【箱の本質】- 建具・造作工事編 –

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こんにちは、施工監理のまつこです!

前回、解体・下地工事までご紹介しましたこちらの物件。
2回目の今回は建具・造作工事をご紹介いたします♪

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前回までの記事はこちら
→ 1.解体・下地工事
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今回の工事でのポイントは、スチール建具の取付~塗装工事です!
スチールの建具に少し特殊な塗料を使って塗装仕上げを施していきます。
後程ご紹介しますね♪

◎本棚

今回のコンセプトが「箱の本質」ということで「箱」というキーワードが出てくるわけですが、
いくつかあるオリジナル造作家具のうち、1つめの箱モノ家具がこちら!

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躯体梁の下めいいっぱいの高さで作る大きな本棚です(^^)/

2017_04_10_10_58_07_529_2↑こちらは組み立てている様子。
今回杉材を使用しており、表面に節や凹凸のあるラフな印象の本棚です。

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棚板(横に通る板)や側板(縦に通る板)に溝をほり、
そこに背板(背面部分にくる板)を1枚1枚差し込んでいきます。

そして見えてくる部分には、一般的に使われる十字穴ではなく
このような四角穴のビスを意匠的に使用しています♪

こういった細かいところにこそこだわりを伺えますね(^^)/

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塗装で仕上がると、今より木目が強調されよりラフな印象に仕上がります。
その様子は次回のお楽しみ!

◎キッチン

続いて、2つめの箱モノ家具はこちら。

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オリジナルの造作キッチンです。
木の下台にステンレスの天板が乗っかったアイランド型です。

床からの設備配管スペースや構造的に必要な脚を最小限まで小さくし
まさに「箱」がフローリングから浮いているかのようなキッチン!

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↑こちらはシンク下の設備配管スペース。

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↑シンクと反対側につくガスコンロの足元には
次にご紹介するスチール建具と同じ材料を使用したパイプの脚を設置しました♪

この状態から塗装を施し、水栓やガスコンロ等の器具付をします。
その全貌は次回のお楽しみ!

◎スチール建具

続いて、箱モノ家具ではないのですが、
今回の工事のポイントであるスチール建具!
ドアと内窓が一体となった壁一面の大きなスチール建具は迫力満点です♪

こちらは下地状態。IMG_3851

そこに工場で加工・溶接してきたスチールを現場で組み立て、設置すると…

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じゃん!
これで大枠の設置は完了です。

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近づくと本棚同様溝になっている部分があり、
開口部分にはこの溝を利用して後日ガラスが入ります!

そしてこのスチール部分の塗装ですが、
最初にチラッとご紹介した通り今回少し特殊な塗料を使用します。

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こちらの塗料には4ステップの工程があり、

①プライマ―(下塗り)で下地を整えた後、
②金属粒子入ペイントでザラザラした質感を出します。
③②で塗った金属粒子を錆びさせる為に錆促進剤を塗り、
④いい具合に錆びた状態を保つ為にトップコート(保護塗料)で仕上げます。

↓サンプルがこちら。
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②や③を使用する量や、③を塗ってから④のトップコートを塗るまでの
錆を発生させる(酸化させる)時間によって様々な表情を作ることが出来ます♪

ちなみにサンプルは木材で作っているので
金属だけでなく木材に錆を作れるのは面白いですね♪

塗装後どうなるのかは次回のお楽しみ!

それでは今回のnu LIVEはここまでです!
次回はキッチンや本棚、スチール建具の塗装仕上げ工事をお届けします♪

また、こちらの物件では完成見学会を予定しております!
弊社のリノベーションを直接体感していただける機会ですのでぜひお越しくださいね(^^)/

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まつこ

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