SHABBY

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理想の空間を想い描いていたY夫妻はリノベーションで自分達だけの空間をカタチにしました。
“家族と共に育てていく家”は古材を使ったアンティークの雰囲気の漂う、心地よい空間になりました。

住みたい家のイメージはずっと持ってました

施主のY夫妻は1才8ヶ月のお子さんがいる3人家族です。
「昔からカフェ巡りをするのが好きだったんです。」
という奥様は住宅購入を決める前から“住みたい家のイメージ”があったと言います。
本格的に住宅購入を決めたのは、子供が出来たこと、景気の変化でマンション購入にいい時期だったことなどのタイミングが重なったのがきっかけでした。
「新築を見ても、暮らし方を指定されるような出来上がっている間取りや内装、素材を選べないことが嫌だったんです。」
というY夫妻は最初から簡単なリフォームではなく、すべてを創るリノベーションを視野に入れていました。
nuの無料相談会に参加し、中古物件探しから開始。物件探しは、世田谷と奥様の実家のある松戸の両方で進めていきましたが、世田谷に住みたいと思う気持ちが強かったこと、学校や公園、緑が多く、子育てのしやすさを考え、世田谷の物件に絞り込んでいきました。

物件購入の決め手は、大好きな駒沢公園までも近く、住環境の良さ、眺めや日当り、管理状況など納得できる立地と建物だったことでした。駅からは少し離れていますが、旦那様の職場までも家の前のバス停から行けることから、生活に問題はありませんでした。
リノベーションを知らなかった旦那様は中古マンションに対する不安があったが、説明を聞いていく中で配管や耐震についても理解し、不安は解消されたと言います。

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古材を使ったカフェ

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“住みたい家のイメージ”を既に持っていた奥様は、以前から好きなテイストの写真や雑誌をスクラップしていました。ヒアリングの段階で、デザイナーに資料を渡し、好きなテイストを理解してもらった上でプランニングが進められました。
間取りは、子供の成長に合わせて1LDKから2LDKに変更可能にしました。奥様は料理を良くするため、キッチンにはタッチレス水栓を使用。とても使いやすいそうです。
「カフェのような空間をイメージしていたため、生活感が出すぎないようにパントリーをつくりたかったんです。」
パントリーにはキッチン家電や冷蔵庫などがすべて収納できます。入り口はアーチ形になっていて、奥には古材の棚にディスプレイした小物が並べられています。この物件では“古材”にこだわり、トイレや洗面台の棚も古材で造られています。ダイニングに造作したニッチは厚みが4cmもある立派な古材を使っています。
フローリングは無垢のオーク材。一枚一枚の板が波打つような加工がしてあり、アンティークの雰囲気が感じられるフローリングです。踏み心地も気持ちよく、素足で歩きたくなるフィット感があります。
壁は珪藻土で仕上げました。珪藻土は呼吸する壁。湿気や臭いを吸って、断熱性もあり、室内を快適に保てます。シューズインクローゼットの壁も脱臭効果から珪藻土を使用、扉は古材を組み合わせて白く塗装し、アンティークのハンドルを取付けました。
寝室にはウォークインクローゼットを設置。アパレル関係のお仕事をしている旦那様の服はとても多く、きれいにたたんだ洋服が並べられていました。
この物件では場所によって色の塗り分けをしています。パウダールームはブルー。塗装された壁に、モザイクタイルの天板、鏡は奥様が幼少の頃から使っていた鏡を取付けました。ボウル、水栓、タイル、ひとつひとつを選び、造作で造り上げました。
トイレはピスタチオグリーン。この色は好きな色のひとつで、どこかに使いたいと考えていたそうです。
将来子供部屋になる壁には落ち着いたピンクに塗装しました。
リビングに入る扉は鮮やかなグリーン。モザイク調のガラスをはめ込み、奥様から支給して頂いたハンドルを取付けて造作しました。
リノベーションをするにあたって、ダイニングテーブルもリノベーションしました。元々お持ちだったチーク無垢材のローテーブルをダイニングテーブルに脚を付け替え、再生させました。

家族と共に育てていく家

「個性のある家に住めること、自分の思った通りにできることがリノベーションの最大の魅力です。」
Y様のように“住みたいイメージ”を持っている場合、様々な素材から自分だけの空間を創りだすためには、リノベーションという選択になります。
「壁や扉の色も飽きたら塗り替えようと思っています。」
Y様の家には 自分達の手で“リメイク”されたモノがたくさんありました。子供部屋の照明は元々和室で使用していたものを虫かご風にリメイク。リビングのキャビネットはアジアンテイストだったものをブルーグレーにペイントし、ヤスリをかけ、ガラスを金網に取り替えたそうです。
以前から使っていた鏡やリメイクした家具、再生させたダイニングテーブルに囲まれて暮らすこの家は、以前の生活を忘れてしまうくらいずっと住んでいるようになじみがあり、居心地がいいと言います。

“家族と共に育てていく家”は家具や棚にディスプレイされたもの達が家の要素となって、そのすべてで家が出来ているという印象を受けました。
「ダイニングのニッチには、夏には夏の、冬には冬のディスプレイをしていくつもりです。」
季節にあわせて洋服を替えるように、家もかえていき、古くなったものは塗装し直したり、脚をつけかえたりして、長く使っていくこと。古材のキズや跡を成長した証として楽しむことで、あたたかさや手作りによる愛着が増していきます。

自分達の住まいを自分達でつくる喜びや楽しさはリノベーションをする一時だけのものではありません。その後の生活の仕方を創りだせることもリノベーションの大きなメリットと言えるでしょう。

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