Maneki_tobira

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2度目のリノベーションをしたI夫妻。ヴィンテージの床材、あざやかな色の壁、一枚一枚異なった扉…
こだわりをつめこんだ空間はI夫妻の理想の住まいになりました。

家で過ごす時間をできるだけ長く

「いろいろ住んでみて、やっぱり私たちには都心がいい!」
そう話すのは I夫妻。奥様は今までに賃貸の更新をした事はなく、10年間に13回の引っ越しを繰り返し、都心や海の見える郊外などを転々としていたと言います。
住まい探しのきっかけは結婚。実はその当時住んでた家は奥様がリノベーションをした物件でした。将来家族が増えたときの事を考え、住み替えることにしました。
いい物件があれば…という気持ちで以前リノベーションをした会社へ行きましたが、気に入る物件が見つかりませんでした。その後、nuの相談会に参加。物件探しからスタートをしました。
「営業担当の方は、物件の良いところも悪いところも包み隠さずに伝えてくれたので信頼して進める事が出来ました。」
第一条件はエリア。仕事が不規則のため、通勤時間をなるべく短縮したい。また、出張が多い奥様にとっては、成田・羽田にもアクセスが良い場所が理想でした。それまで住んでいた泉岳寺の立地は申し分なく、泉岳寺辺りのエリアから物件探しを始めました。
何件か紹介された中から目にとまった物件は田町、三田駅から徒歩2分。事務所として使用中の物件でした。
「住宅とはかけ離れていましたが、スケルトンにしてまっさらになるので全く気になりませんでした。」
中古物件だからこそ、目で見て確認できる管理状況や近隣の様子なども確認をし、最終的には担当した営業の人柄を信頼して物件を購入する事ができたといいます。

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2度目のリノベーション

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「1度目のリノベーションはデザインを優先してお任せした部分が多く、実際に住んでみると使いづらかったり、欲しいところにコンセントがなかったり。もっと自分の生活やテイストを理解してもらった中でリノベーションしたかったんです。」
nuの相談会で言われた “一緒に創りましょう” という言葉で理想の住まいを実現できるのでは、と感じたと言います。そして、それまで貯めてきた理想の住まいのイメージをヒアリングしました。奥様は大のメキシコ好き。訪れる度に好きになっていき、”ざっくり”した雰囲気、”あざやかな色”が設計のポイントとなりました。
「最初に提案してもらった3つのプランはどれも捨て難かったんです。何度も悩んで、南側にリビングのあるこのプランを選びました。」
リビングを広くとりたい、収納を充実させたい、お風呂は広くしたい…など打ち合わせを重ねてプランの詳細を煮詰めていきました。
I夫妻はテレビをほとんど見ないため、天井吊りのプロジェクターを設置。リビングの白い塗装壁に投影します。床はヴィンテージ加工がされているパイン材。アンティークの風合いと無垢材ならではの質感がとても気に入っているそうです。バルコニーには旦那さんが始めたガーデニングの草花。リビングから見えるグリーンは心地よく、インテリアの役目も果たしていました。
キッチンはセパレートタイプ。形や色にムラがあるブルーのタイルと水色のガラスモザイクを貼り分けます。キッチンの隣にはパントリーを設けました。冷蔵庫や電子レンジ、食器棚などを収納する事が出来ます。
寝室はスカイブルーと杉板のアクセント壁。将来、子供部屋として区切れるように扉は2枚設置しました。廊下から正面に見える親子扉は型ガラスがはめ込まれていて、リビングまでの空間を緩やかにつなぎます。1.8畳のウォークインクローゼットは可動棚とハンガーパイプで効率よく計画しました。ウォークインクローゼットの入口には”リブレ”プレートを設置。”空車”や”空室”を意味しているそうです。リノベーションで使えたらと購入していたものでした。”リブレ”は玄関にも設置しました。海外製のため配線がうまく合わず、調整を重ねて取付ける事ができました。
洗面台は黄色のモザイクタイルで造作。個性的なミラーが印象的な空間を創ります。トイレはメキシコの街に点在する祭壇をイメージし、あざやかなピンクに塗装。個性的な照明とドアノブやスイッチプレートがアクセントになっています。

何回引っ越しをしても理想の家は無い

I 邸にはご本人達で買い付けたアンティーク品が多くあります。扉は一枚一枚異なったものをオークションで落としたり、照明や洗面のミラーはメキシコで購入してきました。買い付けるだけでなく、工期に合わせて搬入したりと労力はかかりましたが、”これを使えるのなら!”と理想の住まいに手間を惜しみませんでした。
中古品のメンテナンスは手がかかります。また、壊れてしまった場合、同じサイズの既製品はないので費用をかけて造作するしかありません。それを理解した上で好きなものと上手に付き合っていきたいということでした。

「何回引っ越しをしても自分の理想の家は無いって思ったんです。だから私にはリノベーションしかなかったんです。」
そうしてたどり着いたリノベーションも1度目より2度目のほうが魅力的で奥深さも感じたと言います。
「満足度は相当高いですよ。営業の方も設計の方も本当に信頼することが出来たからだと思います。」
図面を書くのも、その内容を施工する事もすべて人の手によって創られていきます。完璧にいかない部分があってもその人と創れたから”それがいい!”と思える。
そこにある信頼関係は、ものづくりに対する施主と作り手の思い入れによって成り立っています。

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