東京モダン

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色、素材、質感・・・
頭の中のイメージが完璧なカタチで現実になったN夫妻。
今やりたいことを全部詰め込んだ、スタイリッシュなお宅です。

念願のホテル住まいを現実に

老舗の台所が軒を連ねる街、中央区人形町。
四方を道路で囲まれた、珍しい立地のマンション最上階にNさんの新しい住まいが誕生しました。

ご主人は医療関係のお仕事。奥様は専業主婦で、2人の息子さんはもうご夫妻の手を離れて暮らしています。今は千葉県にお住まいのNさんは、もうすぐ定年を迎えるにあたって、これからは東京で夫婦+犬一匹で、ホテル住まいのようなモダンな暮らしがしたいと考えます。

何事にもこだわりの強いNさんは、新築マンションではご自身のイメージしている理想の家を創ることは難しいと考え、最初から中古マンションを買ってリノベーション する前提で物件探しをしようと考えます。数あるリノベーション会社のHPを徹底的に調べていたところ、「まさにこれだ!」という イメージにぴったりの施工事例を発見。それがnuのHPだったと言います。すぐにnuの相談会にいらしたNさんですが、当初、理想の物件が出るまでは、5年でも10年でも待とうという気持ちだったそうです。 「nuのアドバイザーの方が、数ヶ月後、奇跡的に私たちにぴったりの物件を見つけてくれました」とNさん。
銀座に程近く、日差しが良く入り、最上階、しかも角部屋・・・というなんとも うらやましい条件の揃ったマンション。実際に内見した際、まさに理想的だと思ったという Nさんですが、最終的に決め手になったのは、3面から採光された 洋室を見つけて、「ここをぜひお風呂場にしよう!」と閃いたからだとか。

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照明のイメージから全体のプランをデザイン

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物件を初めて見た時に閃いた、3面採光のお風呂場は絶対条件。 そして、仕事柄海外出張が多いNさんは、アジアのホテルのような洗練された モダンな家にしたいとオーダー。
全体を通してこだわりたかったというポイントは、日本の住宅らしさを全く感じない 照明計画。海外出張で、ホテルに滞在することの多いNさんは、ホテルのような明るすぎない 照明を “心地良い” と感じるようになったのだとか。
そんなNさんの要望を元に、nuのデザイナーは、照明計画から全体のプランをデザイン。 間取り・素材などひとつひとつに対し、「光の当たり方」をキーワードにして設計は スタートしました。
半年ほどの長い設計期間を終え、最終的に完成したのは、元々は4DKだった間取りを アイランドキッチンを中央に据えた、広々とした1LDKにつくりかえたシンプルなプランです。
「落ち着いた色を、いかに組み合わせるか迷いました」とNさん。 照明の当たり方を意識して選んだひとつひとつの素材。キッチンの床は白の タイルとシンプル。すぐ隣のリビングの床全面に敷いたカーペットや、 玄関に設けた収納の色はワインレッドにすることで、白とのコントラストを強調しました。 そして、ブルールームと呼ばれる寝室は内装から小物まで全てブルーで統一。 光が当たる事によって深みが増すブルーの壁の効果で、心も落ち着いてぐっすり眠れる空 間に仕上がりました。
ポイントとなるカラーは、何千種類とある色の中から、Nさんの好きな色をベースに、 デザイナーと何度も打ち合わせを重ねながら、しっくり来る色を時間をかけて選び抜きました。

絶対条件だったバスルームは、バス・トイレ・洗面をひとつの空間に配置したホテルライク なデザイン。床・壁全体をシックなグレーのタイルで統一しました。 バスと洗面室の間はガラスで仕切ることによって、一体感のある開放的な空間として演出。 昼は、三面の窓から光溢れる明るい浴室に。夜は照明を落とし、東京の夜景を見渡し ながら大人のムード溢れるバスタイムを演出します。
一番のお気に入りは、広いリビングの壁一面に施したグレーのナチュラルスタックストーン。 天井の梁に間接照明を仕掛けて、ストーンに出来る陰影を楽しんでいるとのこと。 「こういうのが憧れだったので嬉しいです」と楽しそうに笑うNさんを見て、 思い通りの仕上がりに満足いただけたのかと、こちらも嬉しくなりました。

東京で始まる、第2の人生

アメリカで出会ったテーブルランプ、トルコで見つけたキリムのラグなど、家中にアンティーク家具や小物の数々が並び、見ているだけで世界の歴史を旅している ような気分になります。

「今の時点では、ほぼ完璧です!」と、Nさん。 それでもまだまだ、いくつか揃えたい家具もあると言います。 「ローズウッドの小さいサイドテーブルが出たら、業者から連絡が入ることに なっているんです。」 そう語るNさんを見て、自分の理想通りにつくった家で、好きなものだけを身の回りに置いて 生活する幸せ、そして次の好きなものが現れるまでは何年でも待ってから出会おうという考え 方はやっぱり素敵だと再認識しました。

リノベーションの魅力に、すっかり取り憑かれたNさん。
「次はビーチハウスを建ててみたいと思っているんです」と、奥様も知らない間に資料を 集めて計画中だとか。 本当に、この話が現実になるのならば、ビーチハウスでゆっくりとお酒を飲んで遊んだあと、このホテルに帰ってくる・・・なんて生活になるのでしょうか。

モダンデザインの最先端を行く「東京」という街につくり上げた2人だけの理想の住まい。落ち着いた大人の雰囲気漂う空間には、どこからともなくモダンクラシックが聴こえてきます。
新たな住まいで送る2人の優雅な生活は、まだ始まったばかりです。

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