Little Garden

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2人で塗ったドアの色、2人でつくったリビングの棚、2人で育てるグリーン・・・
ぽかぽかな日差しの入るこの家で、Do It Youeselfとグリーンをとことん楽しむ 仲良し夫婦の物語です。

Do: 絶対ルーフバルコニー

東京都武蔵野市。
駅から徒歩10分ほど住宅地を歩くと、U夫妻のお宅が見えてきます。U家は、Webディレクターのご主人と専業主婦の奥様のふたり暮らし。結婚を機に家を買おうと思い、探し始めたのは3年ほど前のこと。
元々夫婦揃って新築のピカピカな空間には興味がなく、家を買うのであれば自分たちの理想の住まいが実現出来る中古マンション×リノベーション!と決めていたと言います。物件を探す上での譲れない条件は、”見通しの良いルーフバルコニー”があること。これに合う物件をひたすら自力で探しましたが、なかなか出会えません。
そこで、リノベーション業者を同時に探すことに。雑誌『リライフプラス』で自分たちの価値観とマッチしそうな会社を探しました。気になった会社をHPで見ていると、nuは事例が多くてわかりやすく、若い人が入りやすそうな雰囲気があったとのこと。
「良い意味で高級じゃなさそうだと感じたし、何よりも物件探しからワンストップサービスで、全て任せられるのが魅力に感じ、決定しました。」と奥様。
改めてnuの個別相談会で、担当アドバイザーに理想の物件条件について話します。場所の条件としては、以前の家も中央線沿線だったということもあり、また奥様の実家にも近い中央線沿線が希望だと伝えていました。
そして何件も何件もインターネットの情報を見続け、最終的に出会ったのがこちらの物件。
「毎日のように調べていたので、平面図を見たら大体想像出来るようになっていました(笑)」と、妥協しないタイプなのだと思わせる発言。マンションの周りは、高い建物を立てる事のできない低層住居専用地域です。
そのため、ルーフバルコニーからは遠くまで見渡せ、東京タワーもスカイツリーも家から見る事ができるそう。
夢にまで見たルーフバルコニー付き、しかも最上階の角部屋ということで即決。
築30年で、60㎡のこのマンションが2人のリトルガーデンへの第一歩となりました。

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It: これも手作り

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「海外旅行が好きで夫婦で良く行くので、海外の型にハマらないスタイルのおうちへ憧れがありました。あと私はグリーンを育てることが趣味なので、ルーフバルコニー中心のお宅にしたいと漠然と考えていたんです」と奥様。
ご主人は、リビングを広くして開放的な家にしたいとデザイナーに伝えていたそう。そして元々自分で何かを作ることが好きだったので、リノベーションを機にDIYを本格的にやってみたいという気持ちもありました。そこでデザイナーがU夫妻に提案したのは、「Little Garden」というコンセプト。
朝起きてから夜寝るまで、1日中グリーンを楽しめる手作り感のある家にしましょうと設計がスタートしました。
家全体のカタチが、少し凸凹としているUさん宅。このカタチをどう生かしていくのか、細かい部分の調整に時間を費やしたそう。出来上がったプランは、2人の寝室と将来の子供部屋を確保した2LDK。ただ、開放的なリビングを求めていたため、壁をつくる位置を決めるのが難しかったと当時を振返ります。「リビングをどこまで広くするとか、個室の大きさなど、本当に細かいところまで決められるのでその分悩みました」とお二人。
プランを進めて行く上でこだわったのは、洗面スペースを洗面室に設置せず、オープンな場所につくるということ。「人のお宅に遊びに行くと、まず手を洗わせてもらうじゃないですか。その時に通される洗面所って、なぜかお客様を通す場所なのにも関わらず、一番生活感が出ているんですよね。それに違和感があって。」と奥様。リノベ後は人をたくさん呼びたいと考えていた事もあり、洗面スペースは、廊下に面して造り付けることに決めました。ソープディッシュやミラーなどは引越し後に調達し、自分たちで取り付けたもの。
「ここで歯磨きや洗顔をするのにも、全く抵抗がないのでこれは本当に正解だったと思います」とお二人。外にあることで、常にキレイを保てる秘訣でもあるのだとか。真似したいポイントですね。そして何よりも、お二人のDIY技術に驚き。
「最初はなるべくコストを削減するために、DIYで塗装などに挑戦しようと考えていましたが、考えているうちにもっと色々自分たちでやりたくなってきたんです」とご主人。そういう通り、家の全ての塗装や家具は、ほぼご主人によるお手製。
トイレの壁や、各部屋の扉の色も絶妙に色を調節して塗ったという、玄人仕様です。一番の力作はリビングの壁一面に造り付けた、可動式の棚。「棚はずっと欲しかったので、頑張って造りました。」とサラっと語るご主人ですが、その腕前は作品を見れば一目瞭然。
その他にも、キッチンにパントリースペースを造るべく、あらゆる棚を取り付けたり、シューズラックを造ったり、一番最近ではダイニングテーブルも自作したんだとか。「これは、古材と脚部分を別で購入しつくりました。空間に合う思い通りのものができて良かったです!」とご主人。
今は何でもネットで買えるので、助かっていますと、材料はほぼインターネットで見つけているお二人。DIYも一般化してきたので、誰でも楽しめる時代になってきているのかもしれません。
塗装の仕方も検索出来るし、最初からキレイに仕上がらなくてもいいや!という気持ちでやるので、失敗しても「味」としてごまかせます(笑)またいつか上塗りすればいいですしね。」と家づくりを最高に楽しんでいるお二人でした。

Yourself: 新しいリノベのカタチ

家が完成してからは、新しい小物や雑貨などを買いそろえて飾る度に「本当にオシャレだよね~」とふたりでホレボレしているというUさん。
アンティークの雑貨や空き瓶などをうまくグリーンと融合させレイアウトしています。「ルーフバルコニーも、夏は特に植物たちが面白い位に育つんです。」そういう通り、日差しがとても気持ち良いお宅。
バルコニーには、エケベリアやサボテンなど様々なグリーンが育っています。肌寒い日には、室内のバルコニー側に設けたタイルの床に植物を避難。「これがあるとリノベっぽい!という気がしてテンションがあがります。」と嬉しそうな奥様です。「まだまだこれからも、造りたいものだらけなんです…キッチンのここに棚をつけて、シューズラックを補強して…あとは…」と次々と出てくる出てくる。
全てをプロに頼むのではなく、自分たちで出来るところは楽しんでリノベーションしていく。
そんなリノベの新しい楽しみ方を教えてくださったU夫妻。
今後も2人のLittle Gardenを充実させていっていくことでしょう。

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